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大河ドラマ 西郷どん まとめ? [月曜日の日記]

…書くべきか書かざるべきか悩みましたが、後々「あーこういうのもあったな~」と読み返すのも一興かと思いましたので、ざっと感想を…。
ご無沙汰しておりました。


まず、悩んだ理由に「これは酷いわー」というのがあります。
ここまで書かなかったことでお分かりかとも思いますが、感想を書きたくなるほど面白くなかった!むしろ、こうやってまとめるのも躊躇する程つまらなかった!
大河ドラマでは幕末が大好きで、「翔ぶが如く」を筆頭に「新撰組!」「篤姫」「徳川慶喜」「八重の桜」(思い付くままなので順不同)いずれもワクワクしながら見たものです。
幕末は会津と長州贔屓なので薩摩は思い切り敵方(←そういうイメージ)ですが、それでも元を正せば「翔ぶが如く」で大河にハマったので「西郷さんと大久保さん&岩倉卿の対立が見れる♪」と楽しみだったのですよね……。(←だから私の中では西郷さん、大久保さん、岩倉卿はあの3人が不動)
しかも西郷さんが主人公となれば「幕末の動乱についても詳細を知ることが出来る♪」はずだと…何と言っても最高責任者ですから。

が、終わってみたら、全てが中途半端。
・篤姫とイイ感じになっていたにも拘らず、慶喜さんの命乞いに対してつれなさすぎる。(「篤姫」での彼女からの手紙のシーンは良かった)
更に幾島さんの喀血の意味が分からん、入れる理由あった?
・そもそも戊辰戦争での西郷さんの豹変は何だろう、全然全く理解できないんだけど…!
要するに勝手に誤解しただけのような気がする。
・戦争終わって、これから新政府って時に1人抜けるのが自分勝手すぎる。
(史実なのだとしたら納得できるような人物描写が欲しかった)初めはやる気のなかった大久保さんを巻き込んでおいて、自分だけさよならって何それ。
・西郷さんとは関係ないけど、正室差し置いて言いたい放題のふきさんには辟易した。あんな別れ方をしておいて最終回に何事もなかったのように慶喜さんの傍にいるのはどうなんだろう。
・西郷さんの最期、あんなその他大勢の死に方…実際そうだったのかもしれないけどそこら辺はねぇ…新八さんやら桐野さんの方がよっぽどカッコイイ死に方だったなぁ。
・話には全く関係ないけど、半次郎さん/桐野さんの殺陣、山縣さんの最終回での長台詞(相変わらずいいお声)に惚れ惚れしました(笑)
他にも色々あったけど、忘れた。


1年を通して、歴史上の人物の一生を描くんだからね、他の登場人物には理解されずとも視聴者にだけは分かるようにして欲しかった。もっと歴史に詳しい方々に作ってもらいたかった。私が見たいのは主人公チヤホヤのラブストーリー?ホームドラマ?ではない、歴史ドラマなんです!
戊辰戦争、明治維新、その中心にいた人物なのにもったいなかったな~。
(最後の方でわざとらしく辻褄合わせのように「庄内藩が云々…」とか言うのならそれをキッチリやってくれ!薩英戦争も始まる前まで期待させといて以下省略…もヒドイ)


ここ数年、朝ドラの脚本家がやっているけど、ここまでくると朝ドラと大河は全くの別物だからやらないでと言いたい。なまじ朝ドラでは面白かっただけに、ホント、勘弁してって感じ…。もっと歴史に詳しい方にやってほしい。
そして、次の大河も同じく朝ドラ脚本家…。朝ドラの時は面白かったからな…今度は舞台が全然違うからまた違うのだろうか…不安しかない…。
どうか予想を裏切るほど面白くありますようにと願うばかりです。
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