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大河ドラマ いだてん~東京オリムピック噺  まとめ [月曜日の日記]

遅くなりましたが、感想を少し…(本当は昨年の内に上げたかった;;)

一言で言えば、面白かった✧
前半は少々地味な中、オリンピックに出る辺りからワクワクしてきたし
ストックホルムでの様々なエピソード、面白かった。
(シベリア鉄道の旅、現地での経験などなど…)
ただ以前も書いているけれど、成績自体は予想(伏線)通り途中棄権?
一緒に出た三島さんも全く歯が立たず…
だから記録としてはあっても大々的に知られていないんだね…結果が全てと言えばそれまでだけど悲しいものがあります。
金栗さんは記録は持っているのにそれが出し切れなかったのが残念無念。実力が出せていたら有名人になれていたんだろうな…。男子マラソン=金栗、ぐらい言われていたのかもしれない。
でも今回の話で知名度は上がったんじゃないかな…。少なくともストックホルムでの方が知られているというのは日本人としてどうなのかと(笑)

それにしても今回の大河は、“そうだったのか!”の連続でした。
初出場では無理だったけれど、次の大会からはメダルをいくつか取っていたとか
金栗さんの走りが箱根駅伝に繋がったとか
嘉納先生がオリンピックにあんなに係わっていたのも(柔道家で有名なのは知ってた)
女子マラソンの人見さん(名前だけ知っていた)、酷いプレッシャーの中走ったとか、帰国後数年経たない内に身体を壊して若くして亡くなったとか
水泳の前畑さんが金を取ったのはベルリンだったとか ←東京だとばかり
(しかも前の大会で銀を取っていた!)
幻のオリンピックの顛末
NHKが渋谷にある理由

ホント、知らないことが多くて新鮮!感動!


後半の田畑さんの話でも、アムステルダム、ロサンゼルス、ベルリン等、各国のオリンピックの様子が見られて楽しかった。(話が進む中、OPの映像が変わるのもヨカッタ)
田畑さんは金栗さん以上に政治的なことが絡んできて、ただスポーツを楽しむだけでは済まなかったのは辛いところ。政治家・軍人のみなさんが、ここまで書いて大丈夫と思うくらいの悪役っぷり。田畑さんの立場からすると仕方ないのかもしれないけれど何とも…。

ところで今回、外国の方々も大勢登場したのが凄かったなぁ
名前のない選手を始めとして、クーベルタン男爵、ヒットラーにムッソリーニ、役を演じるうえでどういう心境だったのか、話を聞いてみたい。


田畑さんは第2部初回は、悪い意味で周りを気にせずガンガン喋っていたから、主人公として不安だったのだけど(失礼)、だんだん落ち着いてきた(あるいは慣れたのか笑)ので安心しました。
みんながグチグチウダウダと話が進まない中、スパッと言い切るのは、快感だったー!
相手が誰であろうと引かないのがスゴイ!(さすがにヒトラー相手は緊張気味?)
それを最後の最後、最終回前で見せてくれたのもスッキリ、サッパリ!
あの場面が1番の見せ場かもしれないね、みなさんのマヌケでいて(失礼)、ホッとしたような表情に、やっぱりこの人がいないとな、と思わせた。
でも田畑さんだけではなく、オリンピックには色々な人が係わって作っていくんだとしみじみと感じた。成功させるためにあちこち気を配るのもね、政治が係わってくると本当に大変。
(そんな中、平沢さんがしれっとやったもん勝ちという作戦を立てたのは愉快、何でも正面からやれば良いというわけではないのだね)


最後、オリンピックの開会式で五輪マーク、成功してよかった~アレ、史実なのかな…前日大雨なのは事実だろうから…ねえ。
そして半世紀経って、金栗さん宛てに届いた手紙が何とも言えない。ストックホルムオリンピック委員会(でいいのかな)粋なことするね!映像が残っているのがまた凄いわぁ♡



ところで、狂言回しとして登場していた志ん生一門の方々、彼らの存在が時には表に出てきたのも面白かった。主人公たちと交わらないと思いきや思い切り係わってきたり…
ただ、シマさんはね、死ななくても良かったんじゃないかな…(泣)





書き終わってみれば「少し」じゃなかった(笑) 思いの丈をぶちまけたらこの分量、おヤクソク。

…もう書き忘れはないかな、総集編をチラリと見たら、特別編集しているっぽかったので、思わず録画しちゃいました。(忙しい年末の昼間にやるなんて見れるわけがない)
これからじっくり見ることにします。ではでは…
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